北アルプス・黒部川源流・赤木沢
1.期間:2009年8月29日〜8月30日
2.山域:飛騨山脈
3.メンバー:飛騨山岳会(諏訪)、山男
4.天気:8/29大雨のち晴れ、8/30晴れのち曇り
5.装備: 8mm×10mスローロープ×1本、2人用テント×1、、ビリーカン(中・小)×1、ガスストーブ×2、
ガスボンベ小×2、鉈×1、ノコギリ×1、GPS、ヘルメット、ハーケン×2、スリング×3(ハーネス、下降器等は不要)
6.行動記録
8/30
兎平BP 6:00→赤木沢出合→二俣2:1 2230m(右俣へ)8:00,8:10→2450m付近(水枯れる)9:05,9:25
→赤木平→赤木岳と北ノ俣岳の鞍部2585m 10:00→北ノ俣岳2661m 10:15,10:22→太郎平小屋11:38,13:00→折立15:20
兎平BPから黒部源流を下り、赤木沢出合へ。出合は左岸をへつる。
左手にウマ沢を見送ると連瀑帯となる。10m直瀑が深い釜に落ちるが、ここは右岸の草付きを小さく巻いた。
その後も滝の連続であるが、なるべく水線を忠実に登る。 30mの大滝は左岸の草付き高巻きするが、
踏み跡はしっかりとあり、手掛かりとなる木もあるため、不安なく巻くことができた。
大滝からすぐに二俣2:1。本流は左俣で中俣乗越へ、右俣は赤木平を経由し赤木岳と北ノ俣岳の鞍部に出るもので、右俣に入る。
小さな滝をいくつか越えると、沢は小川状となり平坦になり、2450m付近で水が枯れる。ここで3パーティが合流。
右俣は赤木岳方向に向かっているが、ここから赤木平方向に進み、赤木岳と北ノ俣岳の鞍部を目指す。
なるべくハイマツの避けて通るが、ほとんど踏み跡がない。最後は雪渓の横をすり抜けて縦走路へと飛び出した。
北ノ俣岳で小休止し、太郎平小屋への縦走路をひたすら下る。太郎平小屋で大休憩後、折立に下山した。
赤木沢出合 6:08
赤木沢左岸をへつる 6:11
最初の滝 6:20
右岸を巻いたか?
直登 6:22
滝が続く 6:31
右岸を巻く。
巻きの途中 6:36
滝の右を攀じる 6:37
壁に取り付く際、ほんの少し泳ぐ。
先行パーティ 6:46
上記の滝を登るところ 6:49
左岸を直登 6:50
滝が連続 6:55
二段の滝 6:56
穏やかになってきた 7:08
小さな滝 7:09
7:19
直登 7:20
7:22
大滝手前 7:40
大滝を左岸から巻く 7:52
巻き道から大滝を覗く 7:56
二俣2230mから右俣へ 8:17
右俣を進む 8:28
快適な遡行 8:37
2450m付近 8:53
涸れそうな沢は赤木岳方向に延びるが、太郎平方向に戻る最短距離はここから赤木平を経由し、赤木岳と北ノ俣岳の鞍部を目指す。
赤木平 9:32
下方の沢は薬師沢左俣
お花畑 9:55
チングルマの群生地。踏まないで歩くのが大変。
北ノ俣岳 10:23
太郎平小屋 12:05
ビールを飲み、ラーメンを食べて大休止。
小熊 16:26
有峰湖の林道を帰宅中、道路を歩く小熊を発見。逃げ出す気配なし。近くの藪の中から親熊が監視していたんでしょう。
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