岐阜県白川村 猿ヶ馬場山(1875m)
1.期間:2008年3月30日
2.山域:
3.メンバー:飛騨山岳会(松宮、蜘手)、山男/3名
4.天気:晴れ後雪(雨)
5.装備:K2 She's Piste(160cm)
6.行動記録
白川八幡神社P520m 6:25→1260m 9:00,9:10→1528m 無線中継小屋?10:15→
帰雲山横 10:40→山頂 12:15,12:25→1528m 13:30,13:45→白川八幡神社P 14:55
前日に白川郷へ向かった。車内から見えた山肌は雪が確認できず心配だったが、
北斜面は大丈夫だろうというのが松宮さんの予想だった。
道の駅で泊まり、翌朝6:20出発。
ふもとは腐れ雪でまともに滑れる自信がなく、念のため持参していたフリートレックを
履くことにした。細畑さんと松宮さんはテレマーク。
神社裏からはじまる林道の雪は途切れとぎれで、板を着脱しながら進んだが、
尾根左側の谷筋には雪が十分に残っていた。途中、ワカンをつけた20名ほどの
登山グループを追い越し(山梨ナンバーのバスを仕立てて来られた人たちだった。
帰ってから調べたら猿ヶ馬場山は三百名山とのこと)、はっきりしたトレースを
踏みながら軽快に進む。
8:20、1060mで再び林道に合流。そこから少し歩いてブナ林の尾根を登り始める。
登るにつれて雪質もどんどん良くなり、天気も回復しはじめた。
これで上手に滑れたら言うことないのだけどと思いながら、快調に進むテレマーク組を
短い板でバタバタと追いかけていった。
尾根を進むにつれて視界が開け、左手に緩やかな稜線が見えはじめた。
どれが山頂か判然としなかったが、一番高いのが猿ヶ馬場だろうということだった。
帰雲山頂には、私たちに先行していたパーティーが休憩しており、その横を
トラバースして進んだ。
12:00、1827mの三角点付近に到着。ここにきて、足に痛みを覚えてしまう。
重心が後ろ気味の板でかかとが沈む歩行を続けたせいかもしれない。
山頂はすぐそこだったが、ピークを踏むのはお二人におまかせすることにした。
しばらく待機しているとテレマーク組が嬉しそうな顔で戻ってこられた。
沢筋で追い越した登山グループの歓声を浴びながら滑ってきたとのこと。
自分も合流して滑走開始。板に湿雪がまとわりついて始めはスピードが出なかったが、
斜面が急になるとようやくショートスキーの本領が発揮され、楽しく滑ることが
できた。天気は雪から小雨に変わり、最後は板を脱いで下山した。
蜘手(記)
だいたいの軌跡
神社上の登り
最初の林道終了点
・1178m付近
?
緩やかな山頂付近
山頂
籾糠山か?
パウダーを楽しむ
スパイダーマン
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