岐阜県高山市丹生川町 輝山(2063m)
1.期間:2007年11月25日
2.山域:乗鞍岳山系
3.メンバー:飛騨山岳会(向田、蜘手)山男
4.天気:晴れ
5.行動記録
丹生川側の乗鞍スカイライン入口(1400m)7:15→輝山(てらしやま)山頂10:10,10:50→登山口12:40
快晴続きだった連休の最終日、細畑さんからお誘いを頂いて輝山に行ってきました。
7時半、スカイライン入口を出発。半年ぶりのシール歩行で少し緊張したが、歩き始めるとやがて感じを思い出す。先週降った雪は残っているものの、林道の日なたでは土が顔を出していて、連休中の好天で結構解けてしまったようだった。
陽が差し始めると温度も上がり、ベンチレーションをしながら登る。
頭上の雲が消えると西の方に雲海に沈んだ高山市と、その向こうには白山が聳えてるのが見えた。スカイライン入口で我々に先行するパーティーを見かけたが、ここまで来ても姿も踏み跡も確認できず、どうやら乗鞍の方に向かったようす。
林道から尾根に入るとかなりヤブが出ており、あまり滑るところはなさそう。
雪質もモナカとベタ雪と新雪のミックスで全く良くなかった。自分だけは「障害物の少ないほうが転んでも安心なのに…」とか考えていた。
10:20、山頂着。ここの眺望が面白いと聞いていたが、確かに穂高を眺めると見たことのないアングルで新鮮だった。昼食を取って滑降開始。わずかな斜面を楽しむ先輩を追いかけてへっぴり腰で臨むが、夏の間にスキーが上達しているはずもなく、初滑りはそのまま初転びとなる。
ド下手が足を引っぱったのに加え、雪の少なさも手伝って下山は長くなったが(板を脱いで沢をまたがなければならなかったところもあった)ケガなく下山。
シーズンの頭で上達を誓えたのが個人的には収穫だったと思う。
蜘手(記)
コースタイム:7:30 スカイライン入口 → 9:00 1850m付近休憩 →10:20 山頂→10:40 滑走開始→12:30 スカイライン入口
雪少なし
向田さん
蜘手くん
頑張るスパイダーマン
転倒が多い彼の貴重な滑降シーン
堅実な滑りの向田さん
小型ビデオカメラ装着
ヘルメット右に小型ビデオカメラを装着。
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