岐阜県吉城郡上宝村 金山岳2532m




日 時:2003/3/21
メンバー:山男
天気:快晴
神岡出発7:30 ⇒ 平湯温泉スキー場トップ1765m 8:40→2000m 9:20,9:30
→2270m 10:20,10:30→2350m 11:20,11:30(アイゼン装着)→山頂12:45,12:55→
2350m 13:05,1315→1800m 14:05,14:30→スキー場トップ1765m 14:55


金山岳は十石山の稜線から、南西1.5kmに位置する山であるが、2万5千図の地図上には,山名の表記がない不遇の山である。
しかしながら展望に優れた山であり、夏道がないこの山は山スキーのために存在するのである。

今年の2/23日に飛騨山岳会メンバーと、同ルートを目指したが前日の積雪によるラッセルで、工程の半分で力尽きリタイヤした。
リタイヤ地点では、まだ疲れたとの認識がなく、悔しい思いをしたものだ。今回は、その雪辱戦である。

?? 乗鞍岳遠望
大丹岳かな?

?? 我がトレース


?? 金山岩付近


?? 乗鞍岳を望む


?? 金山岳山頂
数年来、山スキーでこの山を登る夢がやっとで実現できた。飛騨の山男としてこの山は絶対登頂したかった。

?? 見た目より急傾斜
このあたりまで来ると斜面はクラストしており、この先はアイゼンを着用した。

?? 金山岳遠望


?? マイシュプール
スキー場最上部に無事帰還しました。長年の夢が叶い、最高の気分で圧雪されたゲレンデを滑り降りた。




(1) 穂高よさらば 又来る日まで
奥穂に映ゆる あかね雲
返り見すれば 遠ざかる
まぶたに残る ジャンダルム
(2) 滝谷さらば 又来る日まで
北穂へ続く 雪の道
返り見すれば 遠ざかる
まぶたに残る 槍ヶ岳
(3) 涸沢さらば 又来る日まで
横尾へ続く 雪の道
返り見すれば 遠ざかる
まぶたに残る 屏風岩
(4) 岳沢さらば 又来る日まで
前穂を後に 河童橋
返り見すれば 遠ざかる
まぶたに残る 畳岩
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