毛勝山(2414m)毛勝谷 富山県
日 時:2001/5/20
メンバー:名古屋山の会 杉山、鈴木、萩原、細畑、中電山岳部OB4名
5/20 林道最終点(830m)4:35−最終堰堤(1090m)5:25,5:40−二股(1280m)−
6:15−休憩(1475m)6:40,6:50−休憩(1700m)7:35,7:45−休憩(1935m)8:30,8:40−
稜線(2370m)10:20,10:30−山頂10:40,10:45−稜線下降点10:50,11:00−
休憩(1600m)11:20,11:25−最終堰堤11:45,12:05−林道最終点12:45
片貝山荘で宴会
前日の15:00に片貝山荘に到着。無人の小屋ではあるがなかなか快適だった。
ただし、水洗トイレが断水しており、小屋近くの谷まで排水用の水を汲み上げねばならない。
他にも宿泊者がいたが、便所を快適に使用できたのは我々のおかげなのだ。
翁(杉山さん)とは、GW以来の再会。鈴木会長と萩原さんは、昨年のザイル祭以来である。
お元気そうで何よりです。明日は3時起床!の鈴木会長のお言葉。酒は控えめにネ・・・
まだ暗い
本当に3時起床でした。この場所から少し上でデブリ後があり、車の進入はここまでです。
最終堰堤
荒れた雪面
二股
自分の高度計で標高1300m付近の二股を目指す翁。
今回のメンバーでスキーは,翁と自分の二人です。
右は大明神沢、ルートは左の毛勝谷です。
稜線が見えた
ようやく、稜線が見えてきました。ここから先は、かなりの急登のため
ぼちぼち、スキーを担ぐ人もいました。シール登行の限界を実感したかったのですが
写真の左叉の少し上であえなくギブアップ。
急斜面の登行
いろんな山行記録を見ると、このあたりの斜度は40度位だそうだ。
雪が腐り始めたので、アイゼンなしでも登れるが、早朝であったらピッケル、
アイゼンは絶対必要な斜面である。
ツボ足隊稜線到着
最終堰堤出発が早かったツボ足隊は順調に高度を稼ぎ、無事稜線に到着。
剱岳
剱岳左の尾根は多分、八ツ峰だと思う。この辺からの画像を消失してしまい、
スキー隊の登頂シーンがなくなりました。残念!来年叉来よう。
滑降開始
ツボ足下山者を横目に、大斜面の滑降を開始する。重いスキーを担いできた甲斐がある。
加藤さんと合流
ゲレンデスキーのため、登頂を断念した加藤さんと、二股で合流しさらに滑降を続ける。
スキー終了間際
最終堰堤全景
登り5時間をかけた毛勝谷も、休憩しながらでも45分間で下ってこれた。
スキー技術を向上させれば、20分もあれば下ることができるであろう。
今年から本格的に始めた山スキーであるが、やみつきになりそうである。